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Coltデータセンターサービス、新たに45MWの「Colt京阪奈データセンター」を建設

31 Aug 2021

Coltデータセンターサービス、新たに45MWの「Colt京阪奈データセンター」を建設

けいはんな学術研究都市に、日本国内4か所目のハイパースケールデータセンターを新設へ

Coltデータセンターサービスは本日、新たに日本国内に建設されるハイパースケールデータセンターの地鎮祭を執り行い、建設を開始したことを発表しました。国内4か所目となるこの施設は42,000m2の面積と45MWの電力量を誇り、「けいはんな学術研究都市(関西文化学術研究都市)」に建設されます。同施設によるサービス提供開始は、2023年初旬からを予定しています。

利用するネットワークの事業者やサービス種類を自由に選択できるキャリアニュートラルのサイトとして多彩なコネクティビティを提供する本データセンターは、ハイパースケール事業者や企業のビジネス拡大に伴う大型データセンターへの需要に応えるよう設計されています。2011年に発生した大震災以降、多くの企業がデータセンター施設を地理的に分散する重要性を認識するようになり、ディザスタリカバリー計画に欠かせない対策として大阪付近のデータセンターに対する需要の高まりがあります。

Colt京阪奈データセンターでは最新の冷却技術を採用し、高性能を保証すると同時にColt DCSおよび顧客のサステイナビリティ目標を支援します。

Colt京阪奈データセンターの地鎮祭は、Colt DCSが、Fidelity(フィデリティ)と三井物産との合弁事業(JV)に関する発表を行った後に行われました。この合弁事業は日本で高度なハイパースケールデータセンターを提供することを目的としており、将来はアジア・太平洋地域での成長の可能性も視野に入れています。

三井物産のコーポレートディベロップメント本部 金融事業部長である和歌伸介氏は、以下のように述べています。「FidelityおよびColtとのパートナーシップのもと、開発・運営していくデータセンターの第1号案件となる京阪奈プロジェクトの地鎮祭を迎えられたことを、大変喜ばしく思っております。弊社は、FidelityおよびColt DCSとのパートナーシップをますます深化・拡大させ、当該ジョイントベンチャーの成長に貢献していきます。」

グローバルアカウント&ソリューション担当バイスプレジデントのクイ・グエンは、以下のように述べています。「日本国内全体で、クラウドサービスに対する需要が急激に伸びており、この地域および災害復興区域においてはキャリアニュートラルなネットワークアクセスならびにサイトが求められています。関西地方は約2,240万人の人口を抱え、上位20か国と肩を並べるに十分なGDPを生み出しているという経済状況を考慮すると、このColt 京阪奈データセンターは弊社にとって主要な施設になると期待しています。」

Colt DCSバイスプレジデント、APAC代表のポードレイグ・マコーガンは、以下のように述べています。

「この施設の獲得は我々にとって新たな第一歩でもあり、弊社のハイパースケール戦略の勢いそのものを表しており、日本にとどまらずアジア・太平洋地域での足場を固めることにもつながります。この土地はけいはんな学術研究都市が研究開発活動を目的としていたため、当初、データセンターサービス事業者による購入は認められていませんでした。しかしながら、京都府からの多大な支援およびご協力のおかげで、取得をすることができ、心から感謝申し上げたいと思います。」
ポードレイグ・マコーガン

ポードレイグ・マコーガン - バイスプレジデント、APAC代表

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  • Miki Akashi / 明石 みき

    Coltデータセンターサービス・ジャパン・オペレーティング合同会社 広報 E-Mail: [email protected]

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